-8月-2012の記事

加湿器と除湿機は英語で何と言う?

まず、湿気に関する関連語から考えていきましょう。
湿度は、humidity。

humidは、形容詞で「湿気のある」という意味
例)It’s very hot and humid today. (今日は蒸し暑い)

加湿器は、humidifier、除湿機は、dehumidifier。

注目して欲しいのは、湿度を上げる、humidifierに、否定の意味のある接頭辞「de」を付けて、dehumidifierとすると、湿度を下げるもの、つまり除湿機になるという点です。このパターンの英語は非常に多いので、deで始まるものをチェックするといいでしょう。

例えば、odor(臭い、悪臭)、deodorant(悪臭をとるもの=>デオドラント)などです。

今日は、関連語を纏めて覚えてしまうというテーマで書いてみました。

humid, humidity, humidifier, dehumidifier, odor, deodorant

 


Fat Chance. (太ったチャンス)ってどういう意味?

 

Fat Chance.
Chanceが太っているので、好機という意味かなと考えてしまいますが、実は、反語表現で、「望みは薄い」という意味になります。

日本語にすると、「ありえない」といった訳になる時もあるでしょう。

簡単な単語の組み合わせなのに、知らないと理解できない表現ですね。英語を学習していると、こういう表現がとても沢山あり、地道に覚えていくしかないですね。頑張りましょう。


No problem. Sure. Certainly. の使い分けは?

No problem. Sure. Certainlyは、何かを依頼された時の返事として使える表現です。

No problem. と Sure.はインフォーマルな表現なので、親しい間柄で利用するのがいいでしょう。 Certainly. は、フォーマルな表現です。

日本語にすると、こんな感じですね。

No problem. 了解です。
Sure. もちろんです。

Certainly. 承知しました。

何かを頼まれて、喜んで受ける場合は、こんな表現もあります。

Yes, I’d be happy to. 喜んで〜します。


マクドナルド(McDonald’s)は、何故、文字の途中で大文字(D)になっているのか?

MacまたはMcは、son of (~の息子)という意味なので、「ドナルド」の息子という意味になります。そこで、Dはドナルドの最初の文字で大文字にになっているのです。

発音する時も、Dにアクセントがあるので、発音には気を付けましょう。発音の確認は、以下のサイトを使ってみてください。
http://www.merriam-webster.com/dictionary/macdonald

(スピーカーマークをクリックします)

この種の名前は、アイルランド系やスコットランド系に多いようです。

MacArthur(マッカーサー)も同じですね。

O’ にも同じような意味があり、O’Neillといった名前があります。

名前って、難しいですね。
初対面で、名前を言われてもすぐに覚えられなくて、次に会ったときに気まずくなってしまう時があります。名前を聞いたら、綴りまで教えてもらうのがいいかもしれませんね。


相手を傷つけずに誘いを断る方法

相手を傷つけずに誘いを断る方法について説明します。

仮定法を使って、
I would if I could.
と言えば、何らかの事情があって出来ないということが伝わります

「もし出来るのならそうしたいのですが・・・・(理由があって出来ないです)」という意味になります。

この表現は、I would if I could, but I can’t. の省略形です。


正式名、短縮名、愛称について

英語圏では、名前を正式名ではなく、短縮名で呼ぶことが多いです。

例えば、元アメリカ大統領であるクリントンの正式名は、 William Jefferson Clintonです。ところが、新聞やTVニュースなどでは、Bill Clintonと言って報道しています。

マイケル (Michael) の短縮形は、マイク (Mike)、ミッキー (Micky)、マイキー (Mikey) などです。正式名と短縮形は、なんとなく音が似ていますね。

先ほど説明したWilliamの短縮形Bill は、音が似ていないので、疑問に思ってしまいますが、実はドイツ語で、「W」は「ヴ」に近い音で発音されるので、ドイツ系の人は、Willを「ヴィル」と言うので、ここからBillという短縮形が生まれたそうです。

正式名、短縮名、愛称のリストは、wikipediaにありますので、こちらを参考にしてみてください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E4%BA%BA%E5%90%8D%E3%81%AE%E7%9F%AD%E7%B8%AE%E5%BD%A2


I forget. と I forgot. のどちらを使う?

I forget. と I forgot. の使い方についての説明をします。

「忘れた」を表現する時に、現在形を使うか、過去形を使うかという疑問です。

現在形を使う場合は、忘れて今も覚えていない状態、過去形を使う場合は、「~するのを忘れた」と過去の行為などを忘れた時に使います。

(例1)
I forget her name. (彼女の名前を忘れた)
=>今も思い出せない状態

(例2)
I forgot to call her last night. (昨日彼女に電話するのを忘れた)
=>忘れたのは過去なので過去形。

ちょっと余談ですが、Googleで、わざと現在形を使って”I forget to call”と入力して検索してみると、自動で「I forgot to call」(過去形)の検索結果を出してくれます。Googleの検索機能は英語の確認にも使えますね。

最後に、I have forgotten.(完了形)は、「すっかり忘れてしまった」時に使います。現在完了形なので、現在も思い出せない状態ですね

これらが基本ですが、今も思い出せない時でも、I forgot. を使う人もいるようです。


a few とquite a fewの違いは?

a few とquite a fewの違いについて説明します。

a few は、「いくつかの、少数の」という意味ですが、quite a few になると、全くの正反対で、「かなり多数の」とうい意味になります。

Quite a few people like sushi in the US.
(アメリカでは、かなり沢山の人が寿司を好んでいます)


名前を思い出せない時に何て言えばいい?

名前を思い出せない時に何て言えばいいでしょうか。

日本語だと、思い出せない時に「あれ、あれを買ったの!」とか言いますが、英語では、whatchamacallit (ワチャマ・コリット、(最後の”ト”は弱く発音)と聞こえます)、と言います。

What you may call it を縮めた言い方です。

I finally bought a whatchamacallit, ・・・・
(ついに、あれを買ったのよ~)


ビジネスで使いにくい表現

ビジネスで使いにくい表現というのがあります。

・To tell the truth (正直に言えば)
ビジネスの現場では正直に言うのが当たり前です。
正直に言う事を強調するような言葉は必要ないです。
こういう表現を使われると、裏がある人かと思ってしまうという意見があります。

・Unfortunately(不運にも)
ビジネスの現場で、運を持ち出す必要はないです。
すべて自分でコントロールしていかないといけないビジネスの現場なので、 Unfortunatelyを使う必要がないです。ビジネスではうまくいかない事もあります。

英語学習で学んだ表現を何気なく使ってしまう事も多いと思いますが、こういった単語は、その状況で使うのが適切なのか考えてみる癖をつけると良いと思います。


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