-9月-2012の記事

嫌いな食べ物を勧められた時に断る方法

直接的な言い方(I don’t like ~、 I hate~)ではなく、もっとやわらかく断りたいですね。

そんな時に使いたいのが、
It’s not my favorite. (あまり好みじゃないんです)

嫌いな食べ物を勧められたら、
Thanks, but ・・ it’s not my favorite.
と言うといいでしょう。

この言い方は、食べ物だけでなく、動物、人、活動などいろいろな場面て使えます。

例)Snakes are not my favorite animals. (蛇は苦手なんです)

I don’t like ~ を使うと、単純に「嫌いだ」になってしまいますね。

また、I don’t like ~ very much. と最後にvery muchを付けると、「あまり~が好きでは無い」という意味になります。

例)I don’t like sushi very much. (寿司があまり好きではないんです)


Webサイトへのアクセス数を英語で表現すると?

accessと思ってしまいますが、英語では、hit(ヒット)を使ってthe number of hits(ヒット数)と表現します。

アクセス解析は、traffic analysis

アクセス解析の結果を伝える場合は、
The traffic analysis shows that ~の構文が使えます。

accessは、「接近、利用、通路、入口」などが主な意味になります。

例)an access to the airport 空港への道

accessは、そこまで到達することなので、そこを通り過ぎることは出来ないという意味で

access only (通り抜け禁止)があります。

標識に使う場合は、

「Road Ahead Closed Access Only」
(前方が閉鎖しているので、通り抜けできません)

Flickrに標識の写真があったので紹介しておきます。

http://www.flickr.com/photos/caroslines/2550798080/


賞味期限を英語で何と言う?

分かりそうで出てこない言葉です。
best-before date が賞味期限になります。

When is the best-before date?
(賞味期限はいつですか?)

食品などには、以下のように印刷されています。
Best before 31 Dec. 2012

日常普通に使う単語なのに、あまり知られていない単語が非常に多いと感じると思います。このFacebookページでは、そんな穴埋めもできるように頑張ります。


とっても美味しい時に、very deliciousとは言えない?

美味しい事を強調したくて、veryを付けてしまいそうですが、このような使い方はしません。

いつものようにLongmanのオンライン辞書で調べてみましょう。
[delicious]very pleasant to taste or smell

つまり、deliciousの中にveryの意味が既に含まれているのです。

deliciousは、tasty 「おいしい」を強調した、very tastyの意味になります。


hearing testとは?

カタカタで書くと、ヒヤリングテストになりますが、
これは、実は、和製英語の落とし穴です。

hearing testは、健康診断などで行う「聴力検査」になってしまいます

英語のリスニングのテストは、
listening comprehension test
と言います。

comprehension は、「理解力」
動詞形は、comprehend 「理解する」

comprehendをlongmanのオンライン辞書で調べると、
to understand something that is complicated or difficult
(複雑な事や難しい事を理解する)
と説明されています。


間違いを英語で表現すると?

mistake という言葉が一番最初に思い浮かびますが、それでいいのでしょうか。

I made a mistake. (私が間違っていました)

自分が間違っていたとストレートに言うよりも、「誤解がありました」と言った方が、間接的になるのでだいぶ印象が変わってきます

There was a misunderstanding.(誤解がありました)

直接的な表現と、間接的な表現を使い分けられるようにいろいろとバリエーションを知っておくといいでしょう。

例えば、「悪い」という意味でbadと直接言うよりは、
disappointing「がっかりだ」と言った方が、若干ソフトになります。

例)
in a bad manner 悪い態度で
in a disappointing manner がっかりした(期待外れの)態度で


予定が決まっている時に言う表現

will be ~ingで表現できます。

I will be staying at Hilton Tokyo Hotel tomorrow.
明日、ヒルトン東京ホテルに泊まる予定です。

約束や予定が確定している場合は、
will be ~ingを使います。

もっと身近な例は、電車のアナウンスです。
This train will be stopping at Tokyo station.
(まもなく東京駅に到着します)
これも確定した未来です。

また、未来のある時間に継続しているのが未來進行形なので、電車は一時的に止まるというニュアンスが伝わってきますね。


「私は近眼なんです」を英語で言うと?

I’m near-sighted.
になります。

逆に、「私は遠視なんです」は、
I’m far-sighted.

近視用メガネは、distance glasses
遠視用メガネは、reading glasses

遠近両用メガネは、bifocalsbiは、2つを意味し、focal 焦点。


「無理しないでね」と言いたい時(パート2)

以前、Don’t kill yourself.という表現を紹介しました。
この表現は、肉体的な無理を指します。

肉体的・精神的なあらゆる無理に対応できるのが、overdo it です。

よって、「無理しないでね」と言いたい時は、
Don’t overdo it.
になります。

自分自身についていう時は、
I have been overdoing it recently.
(最近無理しているなあ~)
と表現できます。

「応援している」を英語で言うと?

root forという熟語を使って、
I’ll be rooting for you! (あなたを応援しています)
と言います。

大学入試の試験を受けに行く人に、このように声をかけてあげるといいでしょう。

サッカーの試合を見ていて、
I am rooting for Japan team.

と言ってもいいでしょう。
チームではなく、選手の名前を入れてもOKです。

rootの元々の意味は、「(植物の)根」
そこから派生して、「根源、根本」などという意味にも繋がります。数学のルート(根)も、このrootです。

root forの、root は動詞として使われていますが、これは、米国の口語です。イギリス人に通じるかどうかは不明。


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