学習教材

TEDxで英語の勉強!

TEDx には、勉強になるコンテンツが沢山あるのですが、今回は、Rachelさんのスピーチに感動したので、ここで紹介させていただきます。

Rachelさんは、耳が聞こえないため、先生の喉の振動で英語の発音を学び、立派に話せるようになった方です。どれだけ苦労をして英語を学んだのか?

このスピーチを聞くと、もっと頑張らないといけないと思うようになります。英語字幕があるので、英語の勉強にもなりますが、それ以上のものが得られると思います。

最初の部分の字幕を書き出してみましたので、参考にしてみてください。

I never thought I would be here today.

My invitation to speak at TEDx clashed with some
of my previous conceptions of what I can and can’t do.

I was born profoundly deaf and learning to speak was not easy.

Think about it for a second: When you can’t hear,

how do you learn to speak?

I could have chosen to use sign language today instead,
and that would’ve been a perfectly viable choice.

But for me, the answer was 18 years of speech therapy.

And at the very beginning, that speech therapy was very physical.

I spent a lot of time putting my hands
on my speech therapist’s throat to feel the vibrations when she spoke
to feel the vibrations when she spoke.

I learned that the sound “M” and “N” are nasal — try it for yourself.

M,N. and I used that information to correct myself.

I’ve always known my speech isn’t perfect – but week after week
I’d go back to try to make it better.

I did this even when I had come to terms with my own difference.

Even now, oftentimes I’ll meet a new person and that person will
look at me and say,”I can’t quite place your accent.
Are you from England?”

Or they’ll ask me, “Are you from Australia?”

Or even, “Are you from Scandinavia?”

I have other places.

and I say “No, I’m from New Mexico”

IT can be fun to be perceived as more exotic than I actually am.

But, despite all of that, there have been people who have not encouraged me to speak like this.


映画の台詞を纏めたサイト

英語学習に役立つと思います。
好きな映画を検索してみてください(全部登録されているわけではありませんが)。

http://www.imsdb.com/


YouTubeで英語学習

YouTubeには、英語学習のソースが沢山あるので活用していきたいですね。

今日紹介する映像は、57分という長編ですが、就職の為の面接から会社生活までのいろいろなシーンの会話が纏まっています。

映像のURL:

英会話表現の参考になると思います。

ただし、この映像は、個人がアップロードしているので、もしかしたら著作権の問題で、このリンク先の映像は将来削除される可能性はあります。


英語は頭から理解してく

リーディングもリスニングも英語は頭から理解していかないと、どんどん先にいってしまいます。
リーディングに関しては、時間があれば読み返す事ができますが、リスニングは待ってくれません。
以前も、この話題について触れましたが、本Facebookの読者が増えてきたので再度触れておきます。
例えば、「StudyNet.jp:VOAで学ぶ英語」の練習3に以下のような文があります。
(https://www.facebook.com/voa.english.studynet.jp)
But beyond ten years, it warns that some governments could use water as a weapon to pressure others.
この文を、頭から理解していくのを再現すると、以下のようになります(説明の為に区切りを細かくして分けています)。
But/ beyond ten years,/ it warns/ that some governments/ could use / water/ as a weapon/ to pressure/ others.
頭から解釈すると以下にようになります。
しかし/これから10年/レポート(itのこと)は警告している(that以下の事を)/いくつかの政府は/使うだろう/水を/武器として/圧力をかけるために/他国に対して/
ただし、なるべく日本語に訳さないで英語で理解してくのが理想です。
文構造が複雑になってくると我慢できなくて読み返してしまったり、後ろから理解してしまったりする時もあるかもしれませんが、日頃から英文を頭から理解する癖をつける必要があります。
本Facebookでも、日本語らしくない参考(直)訳を記載している時がありますが、基本は、頭らか訳すという考え方で記述しています(日本語が変になりすぎるときは、後ろから訳す日本語を参考訳としているときもありますが)。
先日立ち上げた「StudyNet.jp:VOAで学ぶ英語」では、シャドーイングという英語の訓練をしながら、次の事を期待していますが、この中に、英語の語順で理解するという項目も入っています。
*発音、イントネーションがよくなる
*英語の語順で理解する(=>今回のテーマ)
*語彙力をつける

https://www.facebook.com/voa.english.studynet.jp

是非、「StudyNet.jp:VOAで学ぶ英語」の練習課題(現在、練習1~3が進行中)を毎週こなすようにしてみてください。
完璧主義ではなく、”出来る範囲で継続する”というのがポイントです。
シャドーイングについて詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になります。

http://allabout.co.jp/gm/gc/50412/

補足ですが、シャドーイングの訓練をしていて一点疑問に思うのが、自分の発音は大丈夫だろうか?という点です。
こちらに関しては、現在、ネイティブの先生と検討中です。


世界の英語を歩く

英語は、世界193か国うち50カ国で公用語、20カ国で通用語とされています。世界の諸英語(World Englishes)と付き合ってきた著者が、新しい英語との付き合い方を提案している本です。

日本の英語教育では、アメリカ英語やイギリス英語を基本として学んできますが、この本を読むと、日本人の英語は、「日本人英語」と呼んでもいいのではないかと考えるようになります。

世界の英語を歩く (集英社新書)

この本を読んで印象的な点をいくつか抜粋してみます。カギ括弧(「」)の部分が引用部分です。

インドの英語の説明の部分:
「インド人がインド人ふうの英語を使う事は、自分は英語を話してもイギリス人ではなく、インド人であるというアイデンティティの表現でもあるのです」
筆者がインド人との会話の中で質問された事:「日本人なのにどうしてアメリカ人のような話し方をするのですか、と言われました。これには本当に考えこんでしまいました」

シンガポールの英語の説明の部分:
「ケーキ屋さんで店員に”Can I keep it in the refrigerator until tomorrow?”と聞くと聞くと、”Can”と返事がありました。そうです。シングリッシュ(シンガポール英語)ではcanとかcannotは独立して使うのです。バックで駐車をするときに、相方は、”Can,can,can”と言って誘導します」

フィリピン英語の説明の部分:
「フィリピン英語では、pass the house は、”その家を素通りする”ではなく、”その家に寄っていく”の意味になります。”バスを降りる”はget off the bus よりも、go down from the bus を使います。based on (~を根拠にして)は、based from になったり、result in (~という結果になる)は、result to になったりもします」

オーストラリア英語の説明の部分:
「オーストラリア人はごくを縮めて短くするのが大好きです。彼らが、”Ta.”と言えば、”Thank you.”の意味です。”Ta-ta.”と言えば、”Goodbye”のことです。”Dins will be ready in a min.”(The dinner will be ready in a minute.)と言う人もいますし、ディナーの事をdin-dinという人もいます。すべておとなの話です」

その他、アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、ニュージーランド英語、アジア各国の英語が紹介されています。

「日本人は一般に日本社会のなかで英語を学習するので、ネイティブのように話すという英語教育の目標は非常に無理があり、有効でも適切でもありません」

この本を読むと、英語は事実上の世界共通語であると同時に、「多様な言語」であることが理解できるようになります。
そして、ネイティブのように話したいという願望があってもなかなかそこに到達できないのが日本人が多くいるのですが、その目標自体も少し考え直した方がいいのではないかと思います。

興味のある方は、是非世界の英語を歩く (集英社新書)を読んでみてください。


TEDで英語の勉強

TEDとは、アメリカのカリフォルニア州モントレーで年一回、講演会を開催しているグループの名前で、この講演会をTED Conference(テド・カンファレンス)と呼んでいます。

この講演会に出席するためには、年会費7,500ドルを支払ってTED会員にならないといけないようです。

2005年から、この講演会の模様をインターネットで公開するようになり、非常に有名になりました。著名な人のスピーチも多く、内容も多岐に渡り、興味深い内容になっています。

英語版:
http://www.ted.com/

日本語翻訳プロジェクトページ(日本語字幕付き):
http://www.ted.com/translate/languages/ja

映像が沢山あるので、一つを選ぶのは大変ですが、今回は次の映像を紹介します。

「マイケル・ノートン: 幸せを買う方法」
http://www.ted.com/talks/lang/ja/michael_norton_how_to_buy_happiness.html

日本語字幕はかなり早いので日本語を読むのも大変かもしれませんが、内容はとても興味深いです。

幸せを買うためには、人の為にお金を使う事という興味深いプレゼンです。

PCで見ると、画面の下に「show transcript」というメニューがあり、これで英文の確認もできます。

英語の速さにビックリする方も多いと思いますが、これが普通の速さだと思って、まずは繰り返し聞いて、キーワードを拾う練習をしてみてください。


スティーブジョブズのスピーチ

2005年スタンフォード大学の卒業式のスピーチは非常に有名です。映像はYouTubeにアップされているので、ここにURLを張り付けておきます。

http://www.youtube.com/watch?v=UF8uR6Z6KLc#!

英文はスタンフォード大学に掲載されているので、英語が聞き取れなくても文字で確認することができます。
http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html

ただ、スタンフォード大学の英文は原稿であり、実際にスピーチを書き下ろしたものは以下のページ掲載されています。
http://slashdot.org/comments.pl?sid=152625&cid=12810404

さらに、日本語訳は、日経新聞のページにあります。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO35455660Y1A001C1000000/

これは、素晴らしい英語教材になります。
是非、研究してみてください。

英語力に自信がある方は、映像=>英文=>日本語訳の順番に勉強するとよいと思います。

英語力に自信が無い方は、日本語訳を最初に読んで大筋をつかみ、その後、映像=>映像の順番に学習するとよいでしょう。

スティーブジョブズが残した
「ハングリーであれ。愚か者であれ( Stay hungry, stay foolish.)」
という言葉は、名言になっています。

スピーチの言い出しの部分も決まり文句なので押さえておきましょう。

I’m honored to be with you today for~
本日、~の為に同席できて光栄です。

内容を理解するには時間がかかるかもしれませんが、内容が分かるようになった、是非、音読してみてください。


英語学習に役立ちそうなFacebookページをいくつか集めてみました。

facebookページの英語版は無数にあると思いますが、いくつか紹介します。

・Voice of America
https://www.facebook.com/voiceofamerica

アメリカ合衆国政府が公式に運営する国営放送のFacebookページ。VOAは以前も紹介していますので、過去記事を参考にしてください。過去記事はこちら=>http://english.studynet.jp/blog/sources/51/

・Longman Dictionary of Common Errors
https://www.facebook.com/EnglishCommonErrors
毎回英語で問題が出されています。コメント欄には読者の回答が書かれています。チャレンジしてみましょう。

・Dictionary(Ielts+Toefl+Sat’s Word/Grammar from Oxford/Longman/Webster etc.)
https://www.facebook.com/UltraDictionary
こちらも、毎回問題が出題されていますが、語彙は難しいかもしれません。

・Yellowstone National Park
https://www.facebook.com/YellowstoneNPS
アメリカのアイダホ州、モンタナ州、及びワイオミング州に位置する世界最古の国立公園です。英文と公園の写真でいろいろと紹介してくれているので、写真を楽しみながら読むのもいいでしょう。

・Disney
https://www.facebook.com/Disney
ワンセンテンスの英語が記載されています。
コメントが非常に多いので、コメントを読むだけでも勉強になるかも?

・Facebook
https://www.facebook.com/facebook
Facebookのfacebookページです。

他にも沢山あるので、海外のランキングサイト(以下)を参考にして、気にいったジャンルのfacebookページを登録(いいね)してみてください。
http://www.socialbakers.com/facebook-pages/

もし、お勧めなどがありましたら、情報共有をお願いします。


Kiki’s Delivery Service(魔女の宅急便)

ジブリやディズニー映画の英語版を取り寄せて学習するというのはとても楽しいので、学習メニューに取り入れていきたいですね。

youtubeにtrailer(予告編)がアップされていたので、こういうのもヒヤリングの練習になると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=piIdiZ44zzU

deliverは、動詞で「配達する」という意味ですが、それ以外にも、「分娩させる」という意味があります。

例)The baby was delivered by Caesarean.
赤ちゃんは、帝王切開で生まれた。
*Caesareanは、帝王切開。元々は、
「ジュリアス・シーザーの」という意味です。


ジブリで英語学習

興味のある分野の英語を聞いて勉強するのは楽しい。
ジブリファンなら、Youtubeや英語版のDVDを使って学習できます。
http://www.youtube.com/watch?v=kKnKgK-uws4

英語版のDVDはジブリ・ワンで購入可能です。
http://ghibli-one.com/


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