-2月-2013の記事

復習単語(1)

最近紹介した英語表現を15個ピックアップして復習ができるようにしました。

日本語を英語にするという前提で書いていますが、難しい場合は、下にある答えを見て逆に英語から日本語にする練習をしてみてください。

また、答えは一つとは限りませんが、一応、本Facebookで紹介したものを基本にして問題を作っています。

次の日本語を英語にしてみてください。

A.高齢化社会
B.最先端の技術
C.熟睡
D.病欠
E.奇数
F.均一な色
G.豪華なレストラン
H.点線
I.ほうき
J.折りたたみ傘
K.オーダーメイドの
L.コンセント
M.育児休暇
N.小雨
O.販売員、営業担当

————————————
答え:

A. an aging society
B. cutting-edge technology
C. a sound sleep
D. sick leave
E. an odd number
F. an even color
G. a ritzy restaurant
H. a dotted line
I. a broom
J. a folding umbrella
K. made-to-order (or tailor-made)(形容詞)
L. an outlet
M. childcare leave
N. a light rain
O. a sales rep(or sales representative)

各単語は、Weblioを使って、可算名詞のものに関しては、a,anを付けるようにしています。

1回だけでなく、何回か繰り返してチェックをしてみてください。チェックする回数を増やせば覚える単語数は増えていくと思います。


bringを使った動詞句

簡単な単語の動詞句は意味が多すぎて使いこなすが非常に難しいのですが、少しずつ紹介しながら慣れていけるようにしたいと思います。

今回は、bringを使った動詞句を取り上げます。

まずは、bringの意味をLongmanの英英辞典で調べてみます。

[bring] to take something or someone with you to the place where you are now, or to the place you are talking about
(何かをあなたと一緒にあなたがいる所に持っていく、または、あなたが話している所に持っていくこと)

今回は、bringを使った動詞句を5つ紹介しますが、これはほんの一部です。

表示の注意事項:
・例文に引用元が書いていないものはすべてLongmanの英英辞典から引用してます。

■bring about 引き起こす
=>周辺に(about)持っていくイメージ。

*A huge amount of environmental damage has been brought about by the destruction of the rainforests.
(大量の環境被害は熱帯雨林の破壊によって引き起こされている)

■bring along (人)連れて行く、(物)持っていく
=>一緒に(along)持って行くイメージ

*I’ve brought some pictures along to show you.
(私は、あなたに見せるために写真を持ってきた)

■bring back 持ち帰る、戻す、(思い出)思い出させる
=>元の所に(back)持って行くイメージ

*I’ll bring you back the book tomorrow.(Weblioより)
(明日その本を返します)

*The trip brought back a lot of happy memories.
(その旅行によって沢山の幸せな記憶が蘇ってきた)

■bring down 降ろす、(物価など)下げる、
=>下方向へ(down)持って行くイメージ

*The government hopes these measures will help to bring down inflation.
(政府は、これらの方策がインフレを抑制するのを助けると望んでいる)

■bring out 持ち出す、(色など)明らかにする、出版する、(新製品)売り出す
=>外へ(out)(みんなの見えるところへ)へ持って行くイメージ

*He’s bringing out a new album next month.
(彼は、来月新しいアルバムを発売する)

*They brought out the wedding cake(Weblioより)
(彼らはウェディングケーキを運び出した)

実は、これら5つの動詞句にはそれぞれ複数に意味があり、ここでは紹介しきれないほどあります。例えば、最後に紹介したbring outには、8個も意味があり(研究社の英和中辞典)、全部を理解するには時間がかかります。

そこで、まずは、核になる一つか二つの意味を覚えてから少しずつ広げていくのがよいと思います。

bringを使った動詞句は今後も繰り返し紹介していきます。継続学習することによって少しずつ使いこなせるようになっていくでしょう。


復習問題(7)

最近記事から復習問題を作ってみました。
文の引用元なのは各記事に記載してあります。

*The building is ten (A) high.
(その建物は10階建てです)

*A (B) mind in a (B) body.
(健全な精神は、健全な身体に宿る)

*Save money for a (C) day.
(まさかの時の為に、貯金をしなさい)。

*Bank loans are not available at (D).
(銀行融資は現在受けることができません)

*I will take a month (E).
(1ヶ月の休暇を取ります)

*She took a (F) off.
(彼女は1日休みを取った)

*Let’s (G) off the party with a song.
(歌を歌ってお開きにしよう)

*The patient turned the (H) last night.
(その患者は昨晩峠を越した)

*I will keep you (I).
(お供しましょう)

*How did the accident (J) about?
(どうしてこの事故は起きたのか?)

————————–
(A)stories
(B)sound
(C)rainy
(D)present
(E)leave
(F)day
(G)round
(H)corner
(I)company
(J)come


言えそうで言えない単語

日常的によく使う単語なのにどのように言っていいか分からない単語というのは沢山存在します。
今回は、そんな単語を20個集めてみました。

(注意)複数の呼び方がある単語などもありますが、今回は、一つか二つの単語に絞っています。

*canteen 水筒
*folding umbrella 折りたたみ傘
*lead シャープペンの芯
*plastic sheet 下敷き
*whiteout 修正液
*ruler 定規
*corrugated cardboard 段ボール
 用語:
 ・corrugate:(金属など)波形をつける
 ・cardboard ボール紙、厚紙
*paste (or glue) のり
*colored pencil 色えんぴつ
*double-sided tape 両面テープ
*packing tape ガムテープ
*highlighter 蛍光ペン
*adhesive 接着剤
 用語:
 ・adhesive:粘着性の
*rubber band (or elastic band) 輪ゴム
 用語:
 ・elastic:弾力のある
*soap bubbles シャボン玉
*scrub brush (or scrubbing brush) たわし
 用語:
 ・scrub ごしごしこすって洗う
*bucket バケツ
*duster (or duster cloth) (からぶき用の)ふきん、ぞうきん
 用語:
・dust ちりを払う
 例)She was dusting the chairs. (Weblioより)
 (彼女はいすのほこりを払っていた)
*dustpan ちり取り
*broom ほうき

いくつくらいご存知だったでしょうか。

これからもこういった単語を集めて紹介していきたいと思います。


復習問題(6)

最近記事から復習問題を作ってみました。
文の引用元なのは各記事に記載してあります。

*Kimchi is the most (A) Korean food.
(キムチは韓国の最も代表的な食品です)

*(B) off the corners with a pair of scissors.
(ハサミで角を丸めてください)

*I have a (C) nose.
(鼻水が出る)

*I have a (D) nose.
(鼻がつまっている)

*I feel (E).
(めまいがします)

*I have a (F) throat.
( 喉が痛い)

*Spring is just (G) the corner.
(春はもうすぐだ)

*I’ll (H) you up at the station.
(あなたを駅に迎えに行きます)

*Do you take (I)?
(カードで支払い可能ですか?)

*It’s just your (J).
(気のせいだよ)
(状況:「誰かが戸を叩いた?」と言った相手に対する言葉)

——————————-
(A)representative
(B)Round
(C)runny (running)
(D)stuffy
(E)dizzy
(F)sore
(G)around
(H)pick
(I)plastic
(J)imagination


presentとrepresent

presentというと、「プレゼント(する)」、「現在(の)」という意味が浮かぶのではないかと思います。

presentの語源は、「前にある、前に持ってくる」です(ラテン語)。

前に持ってきて人にあげれば「プレゼント」、目の前にあるから「現在の」というにもなります。

それでは、representは、どいういう意味でしょうか。

これは、re + presentと分解して考えるのですが、re-は強調する意味なので、語源的にはpresentと同じです。

前にある(いる)という意味から、representは、「代表する」という意味なります。

一緒に覚えたいのが、representative「(形容詞)代表する、代表的な、(名詞)代表者、代議士」

米国の下院議員は、the House of Representatives(上院議員は、the Senate)。

企業に雇われてセールスする人(営業員、販売員)の事を、a sales repと言いますが、repは、representativeの略です。

例)すべてNAVER英語辞書より引用
*This is a present for you to congratulate you on your promotion.
(これは、昇進祝いのプレゼントです)

 用語:
 ・congratulate A on B (Bの事でAを祝う)

*Bank loans are not available at present.
(銀行融資は現在受けることができません)

*Kimchi is the most representative Korean food.
(キムチは韓国の最も代表的な食品です)

presentには、他にもいろいろと意味があるので、発展学習をしたい方は、Weblioなどを参考にしてみてください(以下URL)。

http://ejje.weblio.jp/content/present


pick upのイメージ

pick upというと、日本語にもなっている「ピックアップ」から、「(ものを)拾う」「(車などに)乗せる」という意味が思い浮かぶ方も多いと思いますが、実は、pick upには、20個以上の意味があります(Longmanの英英辞典より)

個別に覚えるのは大変なので、ピックアップ(pick(選ぶ)とup(上へ))のイメージを膨らまして考えると少しだけ覚えやすくなります(”=>”で説明している所は、理解の助けの為のコメントです)。

例文はすべてLongmanの英英辞典から引用しています。

http://www.ldoceonline.com/dictionary/pick_1

■拾う
=>物をピックアップ
例)
*He picked up the letter and read it.
(彼は、手紙を拾って読んだ)

■起き上がる(pick oneself up)
=>自分自身をピックアップ
例)
*Carol picked herself up and brushed the dirt off her coat.
(キャロルは起き上がってコートに付いた泥をブラシで払いのけた)

■部屋の片づける(American English)
=>部屋を綺麗にピックアップ
例)
*Pick up your room before you go to bed.
(寝る前に部屋を片付けなさい)

■(車に)乗せる、(人を)迎えに行く
=>人をピックアップ
例)
*I’ll pick you up at the station.
(あなたを駅に迎えに行きます)

■(知識・外国語)(見たり聞いたりして)学ぶ
=>知識をピックアップ
例)
*I picked up a few words of Greek when I was there last year.
(去年現地にいたときにギリシャ語をいくつか覚えた)

■(機械などが、音・動き・信号を)とらえる
=>信号などをピックアップ
例)
*The sensors pick up faint vibrations in the Earth.
(センサーが地球のかすかな振動をとらえた)

まだまだ沢山意味がありますが、なんとなくピックアップの根底にあるイメージが分かってきたのではないかと思います。あとは、慣れが必要なので、一度辞書などで調べてみてください。


round offとは?

round の動詞としての意味は、「丸くする、回る」になります。

例)Longmanの英英辞典より
The stones were then rounded, polished and engraved.
(その石は丸くされ、磨かれ、彫られた)

roud offは、round「丸くする」とoff「離れる」の感覚が入り、「角を丸くする、(数字)四捨五入する、(文章・話)うまく終える・仕上げる」という意味になります。これらは、一見全く違う意味に思えるのですが、端や最後が綺麗にoffされているイメージが伝わってきます。

例)
*Round off the corners with a pair of scissors.(Longmanの英英辞典より)
(ハサミで角を丸めてください)

*Let’s round off the party with a song.(研究社英和中辞典より)
(歌を歌ってお開きにしよう)

四捨五入に関してはは、Longmanの英英辞典では以下のように説明されています。
to change an exact figure to the nearest whole number
(正確な数字から最も近い整数に変更する)

用語:
・whole number: (数学)整数(integerとも言います)

*Prices are rounded off to the nearest dollar.
(価格は、近くのドルに丸められた(四捨五入された))

書籍などを見ると、
*round up 切り上げ
*round down 切り捨て
*round off 四捨五入する
と書いてあります。


just around the corner とは?

この熟語には2つの意味があります。

一つ目は、文字通り、「角を曲がった所に」という意味で、nearの意味になります。

例)
*The drugstore is just around the corner.
(ドラッグストアは角を曲がった所にあります)

もう一つの意味は、「すぐに起こりそう、すぐ間近になって」という意味です。

例)
*Spring is just around the corner.
(春はもうすぐだ)

この例文のSpring(主語)の部分を、Christmasなどのイベント名に変化させれば、いろいろな文が作れるのでとても応用範囲が広い表現です。

例)
*Christmas is just around the corner.
(クリスマスはもうすぐだ)

次に、cornerを使った熟語を2つ紹介します。

■cut corner 「手を抜く」
手抜きをして時間やお金を節約するという意味になります。

例)Longmanの英英辞典より
*Don’t try to cut corners when you’re decorating.
(装飾している時に手抜きしようとしてはいけない)

■turn the corner 「(病気・不景気)峠を越す」

tune the cornerは、文字通り「角を曲がる」という意味もありますが、「(病気・不景気)峠を越す」という意味でも使われます。

例)The Free Dictionaryより
*The patient turned the corner last night.
(その患者は昨晩峠を越した)


aboutの世界

aboutの概念は、あるものの「周辺」です。あるものの中心の周りに広がりがある感じです。

一番簡単な例が、think about~ 「~について考える」です。考える中心とその周辺もふくめて考えている様子が伝わっています。

この場合は、周辺というより「関連」と言った方が分かりやすいかもしれません。

それでは、aboutが付く動詞を見てみましょう。
英語の定義は、すべてLongmanの英英辞典から引用しています。

■come about
to happen, especially in a way that is not planned:
(発生する、特に、予定されていない方向で)

=>周辺に何かがやってくるイメージですね。

例)Longman英英辞典より
*How did this situation come about?
(どうしてこのような状況が起きたのですか?)

 =>予定外(想定外)の状況ですね。

*How did ~ come about? という形で沢山例文が作れます。

例)
*How did the accident come about?
(どうしてこの事故は起きたのか?)

■set about
to start doing or dealing with something, especially something that needs a lot of time and effort:
(何かをしたり取り扱ったりすることを始める、特に、時間と努力を要する事を始める時)

=>これは周りにいろいろとセットして「さあ始めよう~」というイメージです。

例)NAVER英語辞書より
*He set about finding some way to make money.
(彼はお金を稼ぐ方法を探し始めた)

■bring about
to make something happen [= cause]:
(何かを起こす)

=>周りに何かを持ってくるイメージです。つまり「引き起こす」

*Poverty brings about many social problems.(ジーニアス英和辞典より)
(貧困は沢山の社会問題を引き起こす)

<come aboutとbring about >
come aboutは、目的語を取らない動詞句、bring aboutは、目的語を取る動詞句です。

形式:
S come about. Sが起こる
S bring about O. SがOを引き起こす

似たような意味ですが、微妙に違いますね。

あとは、例文で慣れましょう。

・come aboutの例文:

http://endic.naver.jp/srch/ex/N/come%20about?sm=edi_hty

・bring aboutの例文:

http://endic.naver.jp/srch/ex/N/bring%20about?sm=edi_hty

例文は、自分が一番使いそうなものを見つけて(または自作して)覚えるのがいいと思います。
使いそうもない例文を覚えるのは苦痛であり、すぐに忘れてしまいます。


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