[スペシャルトピック]英文法とネイティブ

先日、英語を母語とするネイティブ(英語教師ではありません)の人と話す機会があり、「will と be going to の違い」について質問してみました。一般の日本人が日本語という言語を論理的に説明出来ないのと同じで、英語を母語とするネイティブもうまく答えられませんでした。どっちも同じような感じというのが最初の答えでした。

そこで、Facebookに12/10 掲載した「will と be going to の違い」の文章を読んでもらったら(バイリンガルなので日本語も分かる人です)、「なるほど、そういえばそうだ」という事を言っていました。

その時、記事の英文を口ずさんで語感を確認していたのが印象的でした。

遠い昔、英会話学校に通っていた時、英文が正しいかどうかをチェックしてもらった時も、同じように口ずさみながら語感を確認していた事を思いだしました。

私達が学ぶ英文法は、言語を学ぶ人の為の理論であり、言語を自然に身に付けた人にとっては、逆に難しく感じられるのかもしれません。ただし、英語の教授法を学んだネイティブの人は、そういった英文法を理解しているので正しく説明できるでしょう(TESOL(Teachers of English to Speakers of Other Languages)という英語教授法の資格もありますね)。

今回話題にした12/10の記事は、以下です。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=386099898134842&set=a.272711216140378.64816.237368636341303&type=1
モバイル端末の場合は、リンクが切れてしまう場合もあるので、その場合は、本Facebookページから12/10の記事を探してください。
https://www.facebook.com/english.studynet.jp

今回は、英語学習について感じた事について「スペシャルトピック」として書いてみました。

このFacebookページには、現在、20か国の方が「いいね」をしてくれています。ちょっと、Facebookの「やり直し」という言葉とは離れてしまいますが、いろいろな国の方と意見交換が出来ればもっと価値のあるFacebookページになっていくと思っています。


関連記事(スペシャルトピック)
  1. 英語は繰り返し学習