ハリケーンの名前の付け方
アメリカのハリケーン(hurricanes)のニュースが時々日本に流れてきますが、みんな、独特の名前が付けられていますね。
実はこの名前、世界界気象機関(World Meteorological Organization、略してWMO)が、予め名前のリストを作って、それを順番に使っているだけなんです。
名前はA,B,C順になっており、さらに、6年ごとに(Every sixth year)、リストの最初の名前が使われるようになっています。
さらに、破壊的なハリケーンが発生した(destructive hurricane hits)場合は、その名前はリストから除外されます(hurricane’s name is retired)。
細かなハリケーンの名前のリストは、以下のサイトに記載されています。
http://kids.earth.nasa.gov/archive/hurricane/names.html
人の名前がハリケーンに使われるようになったのは、20世紀初めにオーストラリアの天気予報官が、自分の嫌いな政治家の名前をハリケーンの名前にしたのが最初だそうです。
ハリケーンはトラブルの元なので、天気予報をしながら、政治家を批判することができたそうです。
その後、アメリカの予報官が、ガールフレンドの名前や奥さんの名前を付け始めたのですが、今では、WMOが名前のリストを規定するようになっています。
ハリケーンの回転の向きは、北半球では(in the Northern Hemisphere)では、反時計方向に(counter-clockwise direction )周り(rotete)、南半球では(in the Southern Hemisphere)、時計回り(clockwise direction)に回り(rotete)ます。
*hemisphere
hemi(半分) + sphere(球): 半球
* clockwise 時計周りの<=> counter(反対の)-clockwise 反時計周りの
参考資料:
・http://www.weatherwizkids.com/weather-hurricane.htm
・http://news.yahoo.com/hurricane-names-origins-where-hurricane-names-come-221000311.html