英語学習者にとっては、ちょっと変わった単語たち

今回は、英語学習者にとってはあまり一般的でない動植物の名前や関連語が興味深いものを紹介します。
関連語を調べると、語彙の幅が広がります!
雑学もいっぱい身に付きます!
■ tick ダニ
 =>大きな古時計の「チクタク(ticktack)」のtickなので、「時計のカチカチという音」という意味もあります。
■ viper まむし
=>viperには、「[文語]意地悪の人」という意味もあり、a viper in a one’s bosom で「恩をあだで返す人」という意味になります。bosomは、「胸」という意味。
■ sea anemone イソギンチャク
=>花である、「アネモネ(anemone)」は、言われてみればイソギンチャクに似ているかも。sea +単語の組み合わせは、sea lion「トド」、sea otter「ラッコ」などがあります。
■ sea otter ラッコ
=>otterは、「カワウソ」ですが、Wikipediaによると「ネコ目(食肉目)イタチ科カワウソ亜科に属する哺乳動物の総称で、ニホンカワウソやラッコが属している」そうです。
■ sperm whale マッコウクジラ
=>sperm は、「精液」という意味で、元々はギリシャ語の「種」という意味から来ています。
■ jellyfish クラゲ
 =>jellyは、「ゼリー」のことですが、shake like a jelly で「(恐怖などで)プルプル震える」という意味になります。これはイメージしやすいですね。
■ praying mantis カマキリ
=>prayは、「祈る」という意味なので、かマリキの形がお祈りしているように見えるのでしょうか?mantisだけでも、「カマキリ」という意味になります。
■ forget-me-not 忘れな草
=>文字通り、「忘れな草」ですが、語源を調べると、中世のドイツで、ルドルフという人が、ドナウ川に飲まれる寸前に「僕を忘れないで」と言って花を投げたそうです。その花が、「忘れな草」だったそうです。
・sugar cane サトウキビ 
 =>caneは、「節のある茎」という意味
例)CNNニュースより(May 2, 2012)
Life not sweet for Philippines’ sugar cane child workers
生活はフィリピンのサトウキビ畑の子供の労働者にとって楽しいものではない

http://edition.cnn.com/2012/05/01/world/asia/philippines-child-labor/

用語:
・sweetは、「楽しい、満たされている、気持ち良い」という意味
いかがだったでしょうか。