ifの省略とif文の中のshould

地下鉄東京メトロの掲示に以下のような英文があります。
Should you drop something on the tracks, please contact the staff.
(線路に物を落したら、係員に連絡してください)
If + S + should + V の形で、「万が一Sが~したら」という意味になりますが、ここでは、Ifを省略して、shouldが前に出てきています。
if節の中にshouldが入ると、「万が一~だったら」という意味なります。
以下も東京メトロの掲示物からの引用です。
If a fire should occur in a running train in the tunnel, Tokyo Metro Co., Ltd. makes it a rule for the train to run to the next station for evacuation.
ここでも、「万が一電車で火災が発生したら~」という表現が使われています。
(訳)万が一地下鉄の列車内で火災が発生したら、東京メトロは、避難の為にその列車を最寄りの駅に移動させるようにしています。
if と shouldの組み合わせを覚えておきましょう。