be yet to do という構文について

英文を読んでいると、時々この表現に出会います。

例)BBC Newsより(2 December 2013)
The US Federal Aviation Administration is yet to approve the use of unmanned drones for civilian purposes.

http://www.bbc.co.uk/news/technology-25180906

(アメリカ連邦航空局は、一般人への目的の為に無人機の使用をまだ認めていない)

be yet to doは、「まだ~していない」という表現になりますが、形が否定文になっていないので、少し分かりにくいと思います。

この記事は、アマゾンが無人機を使って配送センターから自宅まで本などを配送する最先端の仕組みを紹介した記事です。

サービス開始まで、最大で5年はかかると書かれていますが、そのうち空を無人機が飛び回る時代がやってくるのでしょうか。

同記事より、

The drones, called Octocopters, could deliver packages weighing up to 2.3kg to customers within 30 minutes of them placing the order, he said.

However, he added that it could take up to five years for the service to start.

用語:
・drone 無人機
・place the order 注文を出す
・up to (最高)~まで