推量のshouldは便利! (改訂版)

shouldという助動詞を、「~すべき」というような意味で覚えている方も多いのではないでしょうか。

この用法は、義務のshouldという使い方ですが、shouldには推量の用法もあります。

should(推量)の確実性は、mayより高く、mustよりは低いという位置づけになります。

Longmanの英英辞典で、推量というカテゴリーに入る定義を抜き出すと以下のようになります。
[should]used to say that you expect something to happen or be true:
(何かが起きたり、何かが本当であると予期する(期待する)事を言う時に使う)

shouldに「expect」の気持ちが入っているのが重要ですね。

[expectの定義(Longmanの英英辞典より)]
to think that something will happen because it seems likely or has been planned

=>起こりそうな状況、計画されている状況で、何かが起きると考える時にexpectが使えることが分かります。日本語にすると、「予期する、期待する」といった感じになります。

例)Longmanの英英辞典より
*It should be a nice day tomorrow.
(明日は、天気になるだろう)
*Australia should win this match.
(オーストラリアがこの試合に勝だろう)

shouldは、可能性が高い場合に使います。

最後に、英語学習に役立つ面白い実験をしてみます。

Google先生は利用頻度を調査するのを使えるので、先ほど紹介したLongmanの英英辞典の例文「It should be a nice day tomorrow」のshouldを、may, must, willにして検索してみます。

完全一致検索という方法を使うので、検索キーワードはダブルクオーテーションマークで囲んであげます。

検索結果は以下の通りです。

“It should be a nice day tomorrow” 250万件

“It may be a nice day tomorrow” 7件

“It must be a nice day tomorrow” 3件

“It will be a nice day tomorrow” 616万件

これを見ると、明日の天気を言う時は、推量のshouldと、未来を示すwillのどちらかが一番使われることが分かります。

mayの「かもしれない」という気持ちで天気を言うこともなければ、mustのような確実性の高い「にちがいない」という言い方もしないということが分かります。

shouldとwillの違いは以下を参考にしてください。
(検索キーワードは、「difference should will」で見つかります)

http://answers.yahoo.com/question/index?qid=20120817161916AAGtp96

ネイティブの人が近くにいなくても、Googleを使えば、かなりの確率で利用頻度やニュアンスの調査ができます。