PIN number とは?
pinは、「ピン、ヘアピン、ネクタイピン・・・」のピンの事ですが、大文字にしたPINは、personal identification numberの略です。
PINの中に、numberが入っているので、単純にPINとも言います。
これは、「暗証番号」の事です。
例)www.datagenetics.comより
All credit card PIN numbers in the World leaked
(世界にあるすべてのクレジットカードの暗証番号は漏れている)
http://www.datagenetics.com/blog/september32012/
ちょっと過激なタイトルの記事ですが、この記事には、統計的な記述があります。
同記事より、”nearly 11% of the 3.4 million passwords are 1234”
340万人の11%の人が1234というパスワードを使っているそうです。
どうやって調べたのかわかりませんが、1234というパスワードは一番推測されやすいものなので、注意しましょう。
同記事より、
The next most popular 4-digit PIN in use is 1111 with over 6% of passwords being this.
(次にもっとも人気のある4桁の暗証番号は、1111です。6%以上の人がこのパスワードを使っています)
1111も注意が必要なパスワードですね。
この記事によると、以下のPIN numberがよく使われているそうなので、もしこれらのパスワードを使ている人がいたら、少し注意が必要かもしれませんね。
PIN Freq
#1 1234 10.713%
#2 1111 6.016%
#3 0000 1.881%
#4 1212 1.197%
#5 7777 0.745%
#6 1004 0.616%
#7 2000 0.613%
#8 4444 0.526%
#9 2222 0.516%
#10 6969 0.512%
#11 9999 0.451%
#12 3333 0.419%
#13 5555 0.395%
#14 6666 0.391%
#15 1122 0.366%
#16 1313 0.304%
#17 8888 0.303%
#18 4321 0.293%
#19 2001 0.290%
#20 1010 0.285%
PIN, PIN numberは大事な言葉ですね。
話を、小文字のpinに戻しますが、pinには動詞の使い方もあり、
「ピンで留める、(人を)動けなくする」などの意味があります。
最後にpinを使った熟語を一つ紹介します。
■be on pins and needles (米略式)ひどく不安で
直訳は「ピンや針の上にいるという」意味ですが、ここからとても不安定な状況が想像できます。よって、不安な状態が伝わってきます。
例)CNNニュースより(November 20, 2013)
We’re waiting on pins and needles.
(私たちは、不安な状態で待っている)
http://edition.cnn.com/2013/11/20/us/florida-plane-crash/