wax を動詞で使うと?
waxと言うと、日本語の「ワックス」を思い浮かべますが、動詞の用法もあります。
そう言われると、一番最初に思いつくのは、「ワックスをかける」だと思いますが、他にも意外な意味があります。
Longmanの定義は以下の通りです。
[wax] when the moon waxes, it seems to get bigger each night
つまり、「月が満ちる」という意味にもなります。
例)Wikipediaの月見の記事より
The waxing moon is celebrated on the 13th day of the ninth month.
((旧暦の)9月13日に満月をお祝いします)
http://en.wikipedia.org/wiki/Tsukimi
旧暦の8月15日を、「十五夜(中秋の名月)」、旧暦の9月13日を「十三夜」と呼びます。
2013年の十五夜は9月19日、十三夜は、10月17日になります。
気になったので満月のカレンダーをチェックしてみたら、10月19日が満月になるようです(多少誤差があるようですね)。
十五夜は、中国から来たものですが、十三夜や日本固有のものだそうです。
十五夜だけを祝うと「片見月」と言って縁起が悪いとされているので、十三夜も祝う方が良いとされています。
月見(moon-viewing)の話になったので、一緒に覚えておきたいのが団子とススキ。
団子は、sweet rice dumplings、ススキは、pampas grassと言いますが、日本のものとちょっと違うようなので、頭にJapaneseを付けて、Japanese pampas grassと言った方が良さそうです。
話をwaxに戻しますが、名詞のwaxでもう一つ覚えておきたいのが、ear wax(耳垢)です。