あまり言わない表現?:very delicious
とっても美味しい事をを伝えるために、very deliciousと言ってしまいそうですが、deliciousには、「とても」という強調の意味が入っています。
Longmanの英英辞典で定義を見てみましょう。
[delicious]very pleasant to taste or smell
(とても楽しませる、味やにおいがして)
日本語にすると、「とてもおいしい」ということになります。
つまり、deliciousは、「tastes very good」ということになります。
とてもおいしいをさらに強調するための副詞は、really deliciousになります。
ネット上では、very deliciousを使っている人もいますが、以下の参考資料によると間違った例として紹介されています。さらに、海外のQ&Aサイトをいくつかチェックしてみても、同じような説明がありました。
(参考資料)「Correct your English Errors」Tim Collins, Ph.D.著
deliciousの類義語に、tastyがあります。
こちらもLongmanの英英辞典で定義を調べてみます。
[tasty]food that is tasty has a good taste, but is not sweet
(テイスティー(tasty)な食べ物は、よい味がする。しかし、甘くはない)
甘い物にtastyが使えないことがここで分かりますね。
tastyを類義語辞典で調べると、沢山の単語が出てきます(以下URL)。
http://thesaurus.com/browse/tasty
この中から、口語で使われるyummy(おいしい)の例を紹介します。
例)CNN iReportより(February 20, 2013)
Yummy Biscotti(おいしいビスコッティ)
http://ireport.cnn.com/docs/DOC-929928
本文にビスコッティの写真と作り方などが書いてあります。
ビスコッティは、イタリアの焼き菓子ですが、ビスコッティは「2度焼いた」という意味になるようです。