「氷山の一角」を英語にすると

「氷山の先端」を英語にした、the tip of the icebergが、「氷山の一角」に相当します。
tipは「先端」、icebergは「氷山」になります。
例)
*The problems are just the tip of the iceberg.
(その問題は氷山の一角にすぎない)
tipを使った熟語には、次のようなものもあります。
・on the tip of one’s tongue
直訳すると、「舌の先の上にある」ですが、日本語では、「喉まで出かかっているのに思い出せない」です。
舌と喉の違いはありますが、言葉が出ない時の感覚は似ていますね。
例)
*It’s on the tip of my tongue.
(喉まで出かかっているのに思い出せない)
on the tip of one’s tongueは、言葉が舌の先まで出かかっているイメージから、「(口に出さないで)おもいとどまる」という意味にもなります。
tipは、「先端」以外にも、「チップ、チップをやる」という意味にもなりますね。