may, could, mightとwell
ある事が起きる可能性、ある事が事実である可能性を表現する時に、may, could, mightという助動詞を使うことができます。
mayは、couldやmightより改まりの程度が高いが、意味はほとんど同じです。
それでは、例文を見て意味を確認してみましょう。
引用元の表記が無いものは、すべてLongmanの英英辞典から引用しています。
例)
*Some chemicals may cause environmental damage.
(環境破壊を引き起こすかもしれない化学物質もある)
*He might have missed the train.
(彼は、電車に乗れなかったかもしれない)
=>might have + 過去分詞になっているので、過去の事に対する可能性になります。
*If you’re not careful, you could get into even worse trouble.
(もしあなたが注意しないなら、さらに悪いトラブルに巻き込まる可能性があります)
=>evenは、比較級を強めるときに使います。
■強い可能性
may, could, mightの後ろにwellを付けると、かなり確率が高いことを示すことができるようになります。
例)
*Your job may well involve some travelling.
(あなたの仕事には、出張があるでしょう)
=>travellingは、主に英国の綴り(Weblioの説明より)
*The next pope could well be from Latin America.
(次のローマ法王は、ラテンアメリカからやってくるだろう)
(VOAニュース February 11, 2013 より)
http://www.voanews.com/content/next-pope-could-be-from-latin-america/1601135.html
*This might well be her last public performance.
(これは、彼女の最後の公演になるでしょう)
今日は、可能性という視点で助動詞を纏めてみました。