-12月-2012の記事
Are you seeing anyone? とはどういう意味?
「あなたは誰かを見ていますか?」ではなく、see には「付き合う」という意味があるので、「だれかと付き合ってい
関連した表現に、I’m taken. があります。
I’m taken. は、直訳すると「私は取られている」、つまり「決まった人がいる
例)
Sorry, I’m taken. (ごめんなさい、決まった人がいるのよ)
同じような考えで、This seat is taken. と言ったら、座席は既に他の人によって確保されていることになり
もう一つ「つきあっている」で覚えて欲しいのが、go out with someone です。
例)
John is going out with Lisa. (ジョンは、リサと付き合っている)
逆に、付き合っている人がいない場合は、
I’m available. と表現できます。
available というと、「利用できる、入手できる」という意味ですが、「自分
普通の会話では、「今日空いています?」と聞かれて、
Sure, I’m available. と言えば、「もちろん、空いているよ!」という意味になります。
逆に、空いていない場合は、I’m afraid I’m not available. になります。
「今回の重要語」
see, be taken, go out with, available
TTYL とは?
ネット上やメールのやり取りでは、省略語が沢山使われています。
TTYLは、talk to you later(またね!)の略になります。
略語:
・RSVP フランス語:repondez s’il vous plait (お返事待ちします)
・ASAP: as soon as possible (なるべく早く)
・FYI :for your information (参考までに)
・IMO:in my opinion(私の考えでは)
・B4: beforeの略 (~の前に)
・OMG: Oh my God (なんてこった)
・J/K: Just Kidding (冗談だよ)
・thnx: Thanks (ありがとう)
・LOL:Laughing Out Loud (大笑いで笑うこと)
=>これは、掲示板、ツイッター、youtubeなどでよく見
・OIC: Oh I See (なるほど)
・TGIF: Thank God It’s Friday(花の金曜日)
・w/: with (~と一緒に、有で(w/o との対比))
・w/o: without (無しで)
・n/m:Never mind (気にしないで)
まだまだ沢山あると思いますが、今回はこのへんにしておきます。
ビジネスの現場でもこういった略語は使われている時があります。
焼き鳥屋さんの「タン」は英語?
「タン」は、舌なので、tongue (舌)が元の英語です。
他にもあります。
「レバ」は、肝臓なので、英語では、liver 、
「ハツ」は、心臓なので、heart になります。
今回は、tongue を使って関連表現を紹介しましょう。
・slip of the tongue
失言(直訳「舌がすべること」)
例)It was a slip of the tongue. (失言でした)
*slip: 名詞:すべること、動詞:すべる
・on the tip of one’s tongue
喉まで出かけているのに思い出せない。
(直訳すると、「舌の先にある」)
例)It’s on the tip of my tongue.
(喉まで出かけているのに思い出せない)
*tip:先端、チップ
・hold one’s tongue
(口語)黙っている、(命令文)黙って(Shut up. や Be quiet.と同じ)。
例)He held his tongue.
彼は黙っていた。
「今回の重要語」
tongue, tip, slip, slip of the tongue, on the tip of one’s tongue, hold one’s tongue
Just because. とは?
特別な理由が無く、「ただなんとなく」と答えたい時があります。
例えば、突然、ケーキを買ってきて、「どうして買ってきたの」と
特に理由が無い行動に対して理由を聞かれた時に、Just because. を使うと便利でしょう。
例)Why did you come so early?
No special reason. Just because.
(どうしてこんなに早く来たの? 特に理由はないよ。ただなんとなく)
just because は、以下のようなパターンでもよく使われます。
パターン:Just because ・・・ does not mean ~
「・・・だからといって、~というわけではない」
例)(CNNより)
Donny Deutsch: “Just because a marriage doesn’t last forever doesn’t mean it’s a failure”
(http://
(Donny Deutsch: 結婚が永遠に続かなかったからといって、失敗というわけではない
「用語」
*last (動詞)続く
「今回の重要語」
just because, last
What’s eating you? とは?
直訳すると、「何があなたを食べているのですか」になります。
eatには、「悩ます、いらいらさせる」という意味があります。
そこで、「何で悩んでいるのですか?何でいらいらしているのです
似たような表現に、What’s bothering you? があります。
botherは、「悩ます」という意味なので、「何があなたを悩
それでは、eat を使った表現を2つ紹介します。
・ I could eat a horse. (口語)
直訳「馬だって食べられるだろう~」
=> これは、very hungry という意味なので「腹ペコだ!」というイメージです。
・eat into
意味は、 to gradually reduce the amount of time, money etc that is available(Longmanより)。つまり、徐々に時間
例) My son’s university fees have been eating into our savings.
(息子の大学の授業料が貯金を食いつぶしつつある)
「新聞記事」(The Japan Timesより)
・EU turmoil, yen eat into machinery orders
(http://www.japantimes.co.jp/
(EUの混乱、円が機械注文を食いつぶす)
補足:本文を読むと理由が分かりますが、EUの混乱で円高(th
*turmoil 混乱
*order 注文
「今回の重要語」
eat, bother, eat a horse, turmoil, order, the yen’s appreciation
命に係わる英語:Hold it !
ちょっと怖い書き出しですが、緊急時の時の英語は念のため知って
緊急時の言葉を知らないと、大事件に繋がる可能性もあるので、少
警告系:
・Watch out ! 気を付けて!
・Heads up ! 頭に気を付けて!
・Behind you ! 後ろに気を付けて!
・Watch your step ! 足元に気を付けて!
・Watch your head ! 頭に注意しろ!
・Get down ! 姿勢を低くしろ!
・Duck ! 頭を下げろ!
・Hit the dirt ! 伏せろ!
脅し系:
・Halt ! 動くな!
・Hold it ! 動くな!
・Freeze ! 動くな!
・Don’t move! 動くな!
・Hands up! 手をあげろ!
・Put your hands up! 手をあげろ!
・Hands over your head ! 手を頭のうしろにあげろ!
用語:
*duck 名詞は「アヒル」ですが、動詞で、「かがむ」という意味がありま
他にも沢山あると思いますが、もし知っているものがありましたら
「今回の重要語」
duck
How come? とは
英語で話をしていると、話の途中でいきなりHow come?と言われることがあります。英会話を習い始めた頃は、
これは、How did it come about? や How did it come to be that~?の省略形で、意味はほとんどWhy?と同じですが、
Whyで始める文は、疑問文なので
Why are you here? のように、Why V + S の語順になりますが、
How comeの場合は、
Why come you are here? のように、How come S + V の語順になるので注意が必要です。
例)
・How come you speak Japanese so well?
どうして日本語がそんなに上手なんですか?
・How come it’s so cold?
どうしてこんなに寒いのだろう?
・How come?
どうして?
(状況が分かっていて、「どうして」と質問する場合は、How
上記の説明文の中で、come aboutが出てきたので、こちらの説明もしてきます。
*come about 「起こる、生じる」
・How did this situation come about? どのようにしてこの状況が発生したのですか?(Longmanよ
「今回の重要語」
How come, come about
ひき肉を英語で言うと?
ground meat, minced meat(mincemeat) などの呼び方があります。ground meatは、主に米国、minced meatは、主に英国で使われているようです。
*ground は、ご存知の通り「地面」という名詞ですが、ここでは、形容詞と
groundは、grindの過去・過去分形であり、grind
例)
・grind coffee beans コーヒー豆を挽く
・grind wheat into flour 小麦を挽いて粉にする
*mince は、「(肉などを)細かく刻む」という動詞なので、minced
日本語でも、「ミンチ」とか「メンチ」とか言いますね。
関連語:
*ground beef , minced beef:牛肉にひき肉
*minced meat cutlet :メンチカツ
(cutlet : カツレツ)
*minced onions (ground onionsは辞書に載っていないけど、使っている人もいます)
minced meat cutletも、国が違えば料理の仕方が違うので、日本のメンチ
気になる方は、Googleの画像検索で、「minced meat cutlet」をキーワードにして検索してみてください。
「今回の重要語」
grind, ground, mince, minced
wow factor とは?
驚いた時に Wow! と言ったりします。
factor は、「要因、要素」という名詞。
そこで、wow factor とは、ワオーと言わせるような要素、つまり、「人を感動させるよ
新製品などには、wow factor があると、インパクトがありますよね。
Oxford Advanced Learner’s Dictionaryでは、以下のように定義しています。
[wow factor] informal
the quality something has of being very impressive or surprising to people
(例1)
If you want to sell your house quickly, it needs a wow factor.
(自分の家をすぐに売りたかったら、人を感動させるような要素が
(例2)
Presidential wow factor may be just enough
(ft.com, October 17, 2012 6:02 am)
(大統領のwow factor は、ちょうどよいかもしれない)
記事URL:http://www.ft.com/cms/s/0/
go back to square one とは?
すごろくの最初のマス目をsquare one と言います。
square は、「正方形、四角」です。
go back to square one を直訳すると、「最初のマス目に戻る」となります。ここから、「
いろいろと準備や作業を進めていて、途中で駄目になり、もう一度
例)(Longmanより)
let’s go back to square one and try again.
(最初に戻って、もう一度トライしよう)
(The Japan Timesより)
I think Prime Minister Noda’s promise to hold an election soon will go back to square one.
(http://www.japantimes.co.jp/
野田首相の選挙を実施するという約束は、すぐに白紙に戻るだろう