-10月-2012の記事

「やりがいのある」を英語にすると。

It’s rewarding. と言います。

rewardは、名詞で「報酬、ほうび」、動詞で「報いる、報酬を与える」という意味になります。

例)reward and punishment 賞と罰
*punish(罰する)の名詞がpunishment

Teaching is a very rewarding career.

(教える事はとてもやりがいのある職業だ)

reward に似た単語で award があります。

award は、「賞、賞金」など、どこかの機関が判断して決めた特別な「賞」を指します。例えば、オスカー賞など。
一方 reward は、自分の努力で得た「報酬・ほうび」になります。


腕立て伏せを英語にすると?

do push-ups 腕立て伏せをする。
a push-up は、腕立て伏せ1回分、2回以上は、複数形にして、push-ups になります。

同じような表現で以下の運動用語があります。

do sit-ups 腹筋運動をする
do pull-ups 懸垂をする

回数を付けたい場合は、
I do 30 sit-ups every morning.
(私は、毎朝30回腹筋運動をする)
のようにします。

補足ですが、sit upを動詞にして使うといろいろと意味が広がってきます。

sit up は、「上体を起こす」というのが元の意味ですが、そこから派生して、「きちんと座る」、「(寝ないで)起きている」という意味にもなります。

I sat up late last night. (昨日は夜遅くまで起きていました)

同じ事をstay up を使っても表現できます。
I stayed up late last night.(昨日は夜遅くまで起きていました)


behind the wheel は、どういう意味?

behind は、「~の後ろ」、wheelは、「車輪」ですが、ここでは、steering wheel(ハンドル)の意味で使っています。

ハンドルの後ろにいるということは、「運転中である」という意味になります。

例)
Cell phones behind the wheel are dangerous.
(運転中の携帯電話は危険)

日本語のハンドル(handle)は、車のハンドルには使えないので注意。handleは、「取っ手」という意味があります。

例)
the handle of a broom (ほうきの柄)

自転車のハンドルは、handlebars と言います。

handleは、動詞で、「取り扱う、処理する」という意味があります。

掲示に「Handle with care」(取扱い注意)
というのがあります。

(参考)Flickrの画像より
http://www.flickr.com/photos/chrislam/2616312487/


犬の散歩を英語で言うと?

walkを使って表現することができます。
walkには、「~を散歩させる」という意味があり、
I walk my dog for about 30 minutes every day.
と表現できます。

walkには、「(歩いて)送る」という意味もあります。
I’ll walk you home. (家まで送る)

walkも、「歩く」という意味だけでなく、それに関連した意味の広がりがありますね。


入れ歯を英語で言うと?

歯は、teeth(複数形はtooth)というのはご存知だと思いますが、入れ歯は、なかなか出てこないです。

入れ歯は、false teethと言います。
訳すと、偽物の歯。

入れ歯をはめるは、put in one’s teeth
入れ歯を外す時は、take out one’s teeth

falseは、偽の、偽りの、人造のという意味です。

falseを使った例:

false eyelashes つけまつ毛
false tears そら涙


pageの意外な意味!

pageというと、ページ(頁)を思い浮かべますが、動詞としての利用方法があります。

デパートやホテルなどで、「人を呼び出す」という意味があります

「Paging Mr. Sato. Please come to information」
(佐藤さま、インフォメーションまで来てください)

pageには、「本をめくる」という意味もあります。

I was paging through a magazine.
(私は、雑誌をぺらぺらめくっていた)


「よだれが出る」を英語で言うと?

美味しそうなものを見てよだれが出てきた場合、waterを動詞として使うと表現できます。

The cake made my mouth water.
(ケーキを見てよだれが出てきた)

waterは、分泌液が出る時に使えるので、
涙が出るばあいにも使えます。

Smoke makes my eyes water.
(煙で涙が出てきた)

唾液は、正式には、salivaと言いますが、ちょっと堅苦しい言葉に感じられます。

よだれを垂らすという単語も一応存在します。
dribble・・「(液体などを)したたらせる、よだれを垂らす」

dribbleは、球技の話になると、「ドリブルする」という意味になります。

There was a dribble of brandy in the bottom of the bottle.
と言うと、ボトルの底がブランデーで濡れているようなイメージになりますね。


What a pain! とはどいう意味?

pain は、肉体的な痛み、精神的な苦痛という意味です。

I have a severe pain in the lower back.
(腰がひどく痛い)

painには、口語で「いやな人、いやな事」という意味があり、
This is a pain. というと、「いやな事だ」、つまり、「面倒くさい」という意味になります。

This is a pain. を強調したものが What a pain. なので、意味は、「面倒くさい!」という意味になります。

面倒な人には、
He is a pain.
She is a pain.
と表現できます。


climbは降りるときにも使える。

climbは、「登る」と覚えている方も多いと思いますが、実は、降りる時にも使えます。

climb down a mountain (山を降りる)
climb down from a tree (木から降りる)

climbは、手足を使って努力して登るいイメージがあります。

また、go up を使って、go up a mountain という言い方もあります。

例)
go up a slope(hill) (坂を上る)
go up the stairs (階段を上る)


rent と borrow の使い分けは?

どちらも「借りる」という意味なのですが、使い分けのルールがあります。

rent は、レンタカーからも想像できるように
「(家・土地・車などを)借りる」時に使います。

一方、borrowは、ビジネスではなく主に友達同士などの親切から「(お金・物など)借りる」時に使います。

簡単に言うと、ビジネス系で借りるばあいは、rentを使います

例)
rent land   土地を借りる
rent a room 部屋を借りる
rent a house 家を借りる
rent a car 車を借りる

borrow money お金を借りる
borrow one’s pen ペンを借りる

*銀行からお金を借りる場合は、borrow money from a bank と言えますが、他にも、借金をするという意味で、run into debt, get into debtなどがあります。run intoは、「~の状態に陥る」という意味で使われています。


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