英語表現
You name it. の意味は?
使い方は、いろいろと列挙した後に、you name it と最後に付けて、「その他なんでも」という意味になります。
例えば、どんな食べ物が好きですか?と聞かれて、好きな食べ物が
I like sushi, tenpura, sashimi, you name it.
(寿司、天ぷら、刺身、その他なんでも好きです)
と表現できます。
列挙の最後に、you name it と言えば、「その他なんでも」という意味になるので、結構便利な
By the way 以外の表現
話題を変えるときに使うby the way (ところで)ですが、ほぼ同じ意味で、Incidentally
Incidentally is slightly more formal than by the way
(Incidentallyの方が、by the way より、若干フォーマル)
Incidentally もよく使われるので、使いこなせるようになりましょう。
例)
Incidentally, where are you from?
(ところで、どこから来たのですか?)
by the way も、incidentally も、話題を変える為に使えますが、話の途中で突然話題を変えると
Icidentally(ところで)、incident には、「出来事、小事件、紛争」などの意味があります。
歴史上有名は、本能寺の変は、Honno-ji Incident と訳されています。
例)
The incident took place last night.
(その事件は、昨晩発生した)
have to の感覚(mustとの対比)
「~をしなければならない」(義務)という意味で、中学校で習う
have to は、何らかの外的要因により、「~しなければならない」という時
一方、must は、自分の意志や決断で、「~しなければならない」と言いたい時
別の言い方をすると、have to は、客観的な視点、must は、主観的な視点があると言う事ができます。
例)
A) I have to go now.
=> なんらかの理由があって行かないといけない。
例えば、終電が近いから、門限があるから、など。
B) I must go now.
=> 行かないといけないという強い意志が感じられる。
例えば、大好きなドラマが見たいから。
A) を使った方が、ソフトな印象を受けますね。
医師に指導されて、ダイエット(食事制限)をしなければいけない
I have to go on a diet.
ダイエットして、美しくなりたいと思ったら、
I must go on a diet.
have to do の代わりに、口語では、have got to do の形も用いられます。書き言葉では、have to do を使います。
例)
A: I’ve go to go. もう行かなくては。
B: Okey, see you tomorrow. では、また明日会いましょう!
How are you feeling? は、挨拶に使えるか?
Hello, how are you? という言い方は、誰でも知っている挨拶の表現ですね。How are you? の代わりに、How’s everything? や、How have you been? 、How are you doing? などいろいろな表現があります。
How are you feeling? も、挨拶で使えそうな気がしますが、実は、これは、病気だった人
特に、お医者さんが、「今日は、どんな具合ですか?」といった意
お医者さんにそう聞かれたら、症状を説明することになります。
以前も病気の症状については説明したことがあるので、興味のある
今日は、他の表現を紹介しましょう。
■My entire body feels tired.
■My entire body feels heavy.
(全身がだるいんです。)
■I have a lower back pain.
(腰が痛いです)
*backは「背中」
■I have a persistent cough.
(咳が止まりません)
*persistent 持続性の
*cough 咳
■My head is throbbing.
(頭がずきずきします)
*throb (心臓)どきどきする、ずきんずきんする
=>throbbing pain ずきずきした痛み
■I have heartburn.
(胸焼けがします)
◆復習記事ピックアップ
「耳鳴りががする」を英語にすると?
https://www.facebook.com/
get と becomeの違いについて
「~になる」という意味で、get も becomeも使えますが、使い方が異なるので纏めてみます。
・ポイント1
get は、informal (話し言葉、くだけた形)で使い、
become は、formal(書き言葉、形式ばった形)で使います。
・ポイント2
get + 形容詞の形で、「~の状態になる」という意味になりますが、ge
例)
She became rich. (=>長い時間をかけて、裕福になった)
He got angry.(=>一時的にangryになった)
ただし、上記は、She got rich. でも全く問題ないです。
He became angry.の方は利用頻度は低いようです。
・ポイント3
become + 名詞の形で、「~になる」と言えますが、get は使えません。get + 名詞になると、get は、「~を得る」という意味になってしまいます。
He became a doctor. (彼は、医者になった)
こういった、微妙な違いは、ある程度法則だけ覚えていて、実際の
ネイティブが近くにいなくても、大部分は、Googleの検索で
単語によっては、違いを説明してくれているQ&Aサイト(日本語
今回の記事は、BBCのLearning Englishというサイトを参考にして書きました(下記URL
http://www.bbc.co.uk/
このサイトも、get と becomeの違いを検索していて見つけたサイトです。
You made my day ! とは?
直訳すると、「あなたが私の日を決めた」ですが、”私の日”を”
相手が、ちょっとした嬉しい事を言ってくれたり、プレゼントをも
You made my day.
と言ってあげましょう。
言われた相手からは、「My pleasure.」などの返事が返ってくるでしょう。
強調したい時は、reallyを付けて、 You really made my day! と言います。
また、友人と一日過ごした後に、現在完了形を使って、
You’ve made my day.
という事もできますね。
You made it ! と言われたら?
直訳は、「あなたは、それを作った」ですが、
日本語にすると「やったね!」になります。
make it は、「うまくやり遂げる、成功する、間に合う」という意味で使わ
何かの試験に合格したり、目標を達成した時に、自分で呟く場合は
達成していればmade it になるので、電車が遅れて、ギリギリだったが約束の時間になんと
頑張った人の達成を、誰かに伝える時に、3人称を使って
She made it ! と言ってもいいでしょう。
白雪姫に出てくる7人の小人の名前は?
白雪姫と7人の小人は、
Snow White and the Seven Dwarfs
と言います。
dwarfは、「小人」。
7人の小人の名前を、日本語と英語で書いておきます。
・ドック(先生)Doc
・スニージー(くしゃみ)Sneezy
・グランピー(おこりんぼ)Grumpy
・ドーピー(おとぼけ)Dopey
・ハッピー(ごきげん)Happy
・スリーピー(ねぼすけ)Sleepy
・バッシュフル(てれすけ)Bashful
それぞれ、簡単に関連語を纏めてみます。
*Doc
doctor(博士)から来ているので、あまり説明の必要なない
*Sneezy
sneeze (動詞、クシャミをする)
sneezy (形容詞、くしゃみをする傾向がある)
例)
I sneeze a lot today. (今日は沢山くしゃみが出ます)
*Grumpy
grumpy (形容詞、不機嫌な、気難しい)
grump (名詞、不平家)
例)
Oh, no! Here comes the grump.(weblioより引用)
(あ~、また不平家た来たよ)
He is a grumpy person.
(彼は、気難しい人だ)
*Dopey
dopey (形容詞、間抜けな、ぼんやりした)
例)
a dopey man (ぼんやりした人)
*Happy, Sleepy
これらは説明の必要が無いと思うので省略させていただきます。
*Bashful
bashful (形容詞、恥ずかしがり屋の)
最後に、役に立つかどうか分かりませんが、イメージで単語を理解
例えば、grumpyのイメージが理解しにくい場合に、「gru
そうすると、grumpyな顔をした人がいっぱい出てきます。
うまくイメージ通りのものが出てくるという保証は全くないのです
challenge は、「挑戦」という意味?
challengeは、「課題、問題」という意味で、ビジネスではよく使われます。
オバマ大統領の演説の中に次のような言葉があります。
Today I say to you that the challenges we face are real.
They are serious and they are many.
(今日、みなさんに伝えます。私達が直面している課題は、現実のものです。それらは、深刻で、しかも沢山あります)
ビジネスの現場では、様々な課題を解決しながら仕事を進めるので、challengeがよく使われるのでしょう。
ここで、もう一つ疑問に思うのが、problem(問題)です。
challenge と problem の使い分けが分からなくなってきます。
challengeは、努力して克服し、新しい機会を得ようとするもの。
ビジネスには最適な言葉ですね。
problemは、ネガティブなイメージがあり、悪い点などを指し、努力して直すようなものではない事などに使います。パソコンが故障して、大事な画像が取り出せないというのは、problemですね。
ネイティブが、challenge と problemを分かりやすく説明した文書を見つけました。
http://www.effectivemarketingtenerife.com/canarian-weekly/problem-or-challenge/
この文章の中で、印象的なのが、次の文です。
When you view a problem as a challenge, your mind will be actively working to overcome the challenge.
(あなたが、problemを、challengeとみなすようになれば、あなたは積極的に、課題を克服しようと動き始めるでしょう)
つまり、problemをproblemと考えてしまうと、なにも解決できないけど、challengeとして考えると、頑張って克服するように前向きになると言いたいのだと思います。
なんとなくchallengeのニュアンスが分かってきたのではないでしょうか。英語って、奥が深いですね。
奇数、偶数を英語で言うと?
算数の話題は、あまり日常会話では出てこないかもしれませんが、
まずは、答えを書いておきます。
奇数: odd number
偶数: even number
odd は、「変な、風変わりな」という意味が辞書の最初に書かれていま
an odd glove 手袋の片方
seventy‐odd years 70有余年
100 yen odd 100円余り
do odd jobs 半端な仕事をする
次に、evenの説明をしましょう。
形容詞のevenには、「平らな、一様な、同一の、偶数、ちょう
例)
The score is even. 同点。
Even chances 五分五分だ。
an even color 均一な色(むらのない色)
an even surface 平らな面
evenには、「平らにする」という動詞の用法や、「~でさえ」
oddとevenだけで、表現の幅がかなり広がりますね。