英語表現
I have a butterflies in my stomach. は、どういう意味?
直訳は、「お腹に、蝶々がいる」になります。
これは、「とても緊張している」という表現です。
人前で話す事に慣れていないと緊張しますよね。
そんな時に、使える表現です。
have の代わりに、get も使われます。
butterfly の話になったので、「蛾」は英語でなんて言うでしょう?
答えは、moth です。
蝶と蛾の違いの記事を見つけたので、記事を紹介しておきます。
http://www.naba.org/qanda.html
この記事を読むのは大変なので、2文だけ引用させてもらいます。
Many butterflies are very colorful and almost all butterflies are active exclusively during the day. In contrast, most moths are fairly drably colored and are active at night.
この文の中で、重要な単語は、exclusively と in contrast です。
exclusivelyは、辞書を調べると「排他的に、独占的に」と書いてありますが、only(Longmanの定義)と考えると分かりやすいです。
第一文は、「多くの蝶は、とてもカラフルで、ほとんどの蝶は、昼間の間だけ活動的になる」
◆用語
*during the day 日中
次に、in contrast は、「対照的に」という意味です。
蝶と蛾の説明で、対照的な点があるので、このような表現を使って入ます。
第二文は、「対照的に、ほとんどの蛾は、かなり冴えない色をしていて、夜に活動的になる」
◆用語
*fairly かなり
*drably 冴えない
*at night 夜間に
「蝶は昼に活動し、(in contrast) 蛾は夜に活動する」というように、ロジカルに説明する時に in contrast が使えます。
ただし、many(多くの)、almost all(ほとんどすべて)、most (大部分の)というような表現を使っているので、例外もあることも分かります。
セロテープを英語で言うと?
Scotch tape と言います(米語)。Scotch tape は商標名ですが、一般的にセロテープを指します。ただし、英国で
それでは、両面テープはどうでしょうか?
double-stick tape、または、double-faced tape と言います。
今日は、文房具にいくつか説明します。
・シャープペン
シャープペンを、mechanical pencil と言うと遠い昔に習った事がありますが、実は、これは米語で、英
*propel 推進する、駆り立てる
(=>propeller プロペラ(推進器))
・カッター
cutter knife と言いますが、刃が出し入れするタイプのものを、retract
*retractable 引っ込められる.
=>retract (動詞)引っ込ませる
文房具については、過去にも記事を書いた事があるので、こちらも
https://www.facebook.com/
「先着順」を英語で言うと?
first come, first served. (早い者勝ち)
英語を見ると、なるほど!ですね。
一緒に覚えたいのが、
on a first-come, first-served basis. (先着順で)
という言い方です。
We will issue numbered tickets on the first-come-first-served basis.
(整理券を先着順にお配りします)
first を使った熟語に一つ紹介しておきます。
・first thing in the morning (朝一番で)
例)
First thing in the morning I take a shower. (朝一番にシャワーを浴びる)
I will make a phone call first thing in the morning. (朝一番で電話をします)
first thing in the morning は、first thing tomorrow とも表現します。
go the extra mile とは?
直訳は、「もう1マイル行く」ということになりますが、そこから転じて、「もうひと頑張りする、自分の仕事の範囲以上の事をする」という意味になります。
例)
My teacher goes the extra mile to help us.
(私の先生は、私たちを助けるために必要以上の努力をしてくれる)
放課後に時間を作って補習授業をしてくれたり、休みの土日に補講をしてくるような先生を思い浮かべますね。
こんなタイトルのサイトを見つけました。
Going the Extra Mile: TDOS Employees Doing More
(自分の職務の範囲以上の事する:TDOSの職員は、より多くの事をする)
http://www.tn.gov/safety/newsreleases/extramile.shtml
TDOSとは、The Tennessee Department of Safety(テネシー州安全局(正式日本語訳は不明))
このサイトを見てみると、感謝のコメントが沢山載っていました。
つまり、自分の義務以上の仕事をしてくれるTDOSの職員に対する感謝の手紙が沢山掲載されています。
「Going the Extra Mile」という言葉をを組織全体で謳って働いている集団っていいですね。
特別に時間を割いて手伝ってくれた人には、
Thank you for going the extra mile to me.
という事ができますね。
ABC を使った表現!
ABCには、「初歩・入門」という意味があります。日本語の「イ
ABCs of business (商売の基本)
ABCs of accounting (会計学の基本)
例)I am learning the ABCs of economics.
(経済学の基本を学んでいます)
*この用語は、主に米国で用いられるようです。
また、as easy as ABC という形で、「簡単だ!」という表現にもなります。
It’s as easy as ABC. お茶の子さいさいだ
同じように、簡単だ、朝飯前だという表現は、英語に沢山あるよう
- It’s a piece of cake. (朝飯前だ)
- It’s as easy as apple pie. (アップルパイのように簡単だ)
- It’s as easy as 123. (123のように簡単だ)
このコミュニティの読者は、
Learning English is not as easy as ABC.
(英語を学ぶ事は簡単な事ではない)
とは言わないようにしましょう!
ninety-nine times out of a hundred とは?
文字通り解釈すると、100回中99回、つまり、「almost
例)
Ninety-nine times out of a hundred, you can fix the problem by restarting the computer.
(Merrian Webster Learners Dictionaryより)
(ほとんど、コンピューターは再起動すれば直る)
Ninety-nine times out of a hundred, my wife beats me in a quarrel.
(口論になると、ほとんど毎回、妻が勝つ)
英語プレゼンについて
みなさん、英語でプレゼンテーションってやった事がありますでし
そんな時に便利な言い回しについて短くまとめてみたいと思います
<基本パターン>
◆説明の冒頭(話す事の概要について説明する)
I’d like to talk about ~
(これから、~についてお話します)
◆内容(細かく順序立てて説明)
First of all ~
(まず第一に)
Then ~
(次に)
Next ~
(その次に)
Finally ~
(最後に)
◆結論
In summary, ・・・
(纏めますと)
<説明をする時の表現>
*例を述べたい時
For example ~
(例えば)
*説明を付け加えたい時
In addition ~
(加えて)
*他の言葉で説明する時
In other words ~
(言い換えると)
*Are there any questions?
(質問はありますか?)
プレゼンの英語に関しては、1冊の本になるくらいの分量がありま
こういった言い回しと自分の伝えたい事を組み合わせていけば、論
続きは、また別の機会に纏めて、説明したいと思います。
Couldn’t be better. とは?
直訳すると「より良い事はないだろう~」になりますが、つまり、
仮定法のcouldのが使われています。無理矢理仮定法の意味を
難しい事は、考えなくても、
「最高だ」=Couldn’t be beter.
と覚えてしまった方がいいと思いますが、
少し慣れが必要ですね。
挨拶の返事にも使えます。
A: How’s your day? 一日いかがでした?
B: Couldn’t be better. 最高です!
何か、いい事があったのかな?と思ってしまう返事ですね。
全く逆の発想で、
Couldn’t be worse.
という表現もあります。
こちらは、これ以上悪いことは無い、つまり、「最悪だ!」という
like it or not とは?
これは、Whether you like it or not の省略形で、直訳すると「それが好きでも嫌いでも」、つまり「い
例)
- Like it or not, you have to go.
好むと好まざるとに関らず、行かないといけない。
なんか、いやな所に行くのですかね。そんな印象を受けます。
国際化社会の中では、
Like it or not, you have to learn English.
ですね。
似たような表現に、believe it or not (信じようと信じまいと)があります。
例)
- Believe it or not, He is already sixty years old.
(信じられないかもしれないけど、彼は既に60歳です)
when pigs fly とは?
直訳すると、「豚が空を飛んだら・・・」という意味になりますが、これから、「不可能、絶対に無理、ありえない」という意味になります。
例えば、誰かにやりたくない事を頼まれた場合に、
I will when pibs fly. (直訳:豚が空を飛んだらやります)
と答えたら、やりたくないという意味になります。
アメリカ英語で、informalな場面で使いますが、ニュース記事にも使われています。
例)
When pigs fly: Porcine passengers and exotic pets could be allowed on flights (Mail Onlineより)
(http://www.dailymail.co.uk/travel/article-2171948/Flying-pets-Porcine-passengers-exotic-pets-allowed-flights.html)
(ありえない:豚の乗客と外国産のペットが搭乗可能になるだろう。)
*porcine 豚の
*exotic 外国産の、エキゾチックな
上記例文記事を見ると、確かに有り得ない!と思ってしまいますね。冒頭の部分を読んでみると、米国運輸省が、体の不自由な方(disabled people)に対して、心の助けになるのなら、ペットと一緒に搭乗可能というガイドラインを発表したそうです。
その後どうなったのかは分かりませんが・・・・
似たような表現に、slim chance, fat chance があります。
両方とも「望みは薄い、可能性がない」という意味になります。
fat chance については、以前記事に書いた事があるので、こちらを参考にしてください。
https://www.facebook.com/english.studynet.jp/posts/347514275326738
ちなみに、Googleの画像検索で「when pigs fly」を調べると、空を飛んでいる可愛いブタちゃんの画像が沢山ヒットします。