think と suppose

どちらも「思う」という意味ですが、確信の度合いが違います。

■think
まずは、think の定義を見てみましょう。

[think] to have a particular opinion or to believe that something is true (特定の意見を持つ事、または、何かが真実だと信じること)

ここでは、believe という言葉が使われいるので、信じていることになります。

よって、I think so. は、「そう思います」と訳される場合が多いですが、確実にそう思っているということになります。

■suppose
suppose は、Longmanの英英辞典では、以下のように説明しています
[suppose] used to say you think something is true, although you are uncertain about it(何かが正しいと思う時に使う、確信はないけど)

つまり、真実だと思っているけど、それについて確信は無いということになります。

日本語にすると、「思う、多分~でしょう」になってしまいますが、「きっと~でしょう」と解説している人もいます。英英辞典の定義をベースにして考えると、どの日本語訳も正しいと考えることができます。

そこで、I suppose so. は、「そのようだね、多分そうでしょう、きっとそうでしょう」といった意味になります。

*be supposed to ~
suppose を使った重要表現に、be supposed to ~があります。
これは、「~することになっている」という決まり事に使う表現です。

例)longmanより
We’re supposed to check out of the hotel by 11 o’clock.
(11時までにチェックアウトすることになっている)

「今回の重要語」
think, suppose, be supposed to