lousy とは?

口語で「ひどい」という意味になります。

例)
*lousy weather (ひどい天気)

Logmanの英英辞典には、
especially( spoken) of very bad quality [= awful, terrible]
と定義されています。

そこで、awful、terribleと同義であることが分かるのですが、
さらに、以下のような説明があります。

(A)very bad:
awful, terrible, horrible, lousy(informal), appalling, ghastly, atrocious, horrendous

(B)bad, but not very bad:
not very good, mediocre, second-rate, so-so, lacklustre(主に英)

他にも紹介されていますが、(A)グループは、「とてもひどい」時の表現、(B)グループは、「悪いけど、very badではない」時の表現

知らない単語もいくつかあるのではないかと思います。
今回は、これらの単語を使って利用頻度を調べてみます。

Gooolgeの検索機能を使うと、どれだけその単語が使われているかを調べる事ができます。数値は相対評価の参考程度にしてください。

単語   検索件数(英語版のGoogle検索件数)
awful   128,000,000
terrible   311,000,000
horrible   198,000,000
lousy    23,100,000
appalling   15,500,000
ghastly    8,890,000
atrocious   2,260,000
horrendous  15,000,000

個人的には、lousyやappallingくらいまでしか目にした事がなく、ghastly,atrocious,horrendousは、見たことが無い(または覚えていない)のですが、感覚的にも合っています。ただし、CNNのサイトではこれらの単語も使われています。

lousyは、元々「シラミがたかった」という意味ですが、口語の「ひどい」の方が使う機会があるでしょう。

lousyを使った例文参照は、NAVER英語辞書のサイトが一番よいでしょう。

http://endic.naver.jp/srch/ex/N/lousy

単語は、多角的に調べていくとその単語の広い意味が理解できるようになるのですが、どのように調べていいのかという所で止まってしまうので、単語を多角的に調べられるようなページを作りました(以下)。

http://english.studynet.jp/searchword/

調べたい単語を入力してもらうと、様々な辞書へのリンクが生成されます。このページを英語学習に役立ててください。ただし、スマホ、携帯系は表示幅の問題で利用するのは厳しいかもしれません。

辞書によっても説明の仕方が違うので、いろいろな角度で単語を学習することができます。